道路工事の安全対策(重機・保安施設)
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問29の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路工事の安全対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 軽微な補修工事には交通誘導員のかわりにバリケード等の保安施設を配置した。
解き方
- 道路上で工事を行う場合は、道路管理者・所轄警察署長の許可条件に従い、保安施設を設置するとともに、必要に応じて交通誘導警備員を配置して一般交通の安全を確保する(建設工事公衆災害防止対策要綱 土木工事編、道路工事保安施設設置基準)。
- バリケード等の保安施設は交通誘導警備員の役割(車両・歩行者の誘導)に代わるものではなく、「軽微な工事だから誘導員の代わりに保安施設」とする記述(3)は不適当である。
- ダンプトラックの後進時の誘導、協議書・許可書に基づく標識等の設置、傾斜地での重機の停車時の原動機停止と車止めは適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。後方が死角となる車両の後進時は誘導者を配置して安全を確認する。
- (2)適当。協議書や道路使用許可書の条件に基づき標識・標示板等を設置する。
- (3)不適当。保安施設は交通誘導警備員の代わりにはならず、工事の規模を問わず必要に応じて誘導員を配置する。
- (4)適当。傾斜地に停車するときは原動機を止め、ブレーキと車止めで逸走を防ぐ。
引っかけ:「軽微だから省略・代用してよい」という記述は安全の問題では不適当になりやすい。
同じ論点の過去問
令和8年度 問27道路工事の安全対策
令和7年度 問27道路工事の安全確保
令和6年度 問29道路工事における安全確保
令和5年度 問29道路工事における安全対策
令和4年度 問30道路工事の安全対策(標示・歩行者通路)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和4年度(2022年6月26日(日)実施) 問29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する