測量・外構
重要度 B共通・仕上施工で出題過去問 11問
測量・外構は、1級建築施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(10回)のうち10回で出題された論点です(収録760問中11問・重要度B)。出題されるのは共通・仕上施工です。
要点:測量、構内アスファルト舗装、植栽、屋上緑化。
覚える要点
- 構内舗装の路床の盛土は一層の仕上り厚さ200mm程度ごとに締め固める(300mmとする誤りが定番。300mm程度は建物まわりの埋戻し)
- アスファルト混合物の敷均し温度は110℃以上、締固めは継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧の順で、初転圧は一般に110〜140℃。上下層の継目は重ねず、交通開放は舗装表面の温度が50℃以下になってから
- 設計CBRは舗装厚さを決める路床の支持力の指標、修正CBRは路盤材料の品質の指標
- 水準測量はレベルを両標尺の中央に据えて視準距離を等しくし、往復観測とする。標尺は前後にゆっくり動かして最小の読みを採る。箱尺は水準測量に、アリダードは平板測量に使う
- スタジア測量はスタジア線と標尺で距離・高低差を間接的に求める精度の低い方法。間接水準測量は鉛直角と距離から高低差を計算し、GNSS測量は複数の衛星の電波の到達時間差で位置を求める
- 枝張りは方向で長短があれば最長と最短の平均、幹周は地上1.2mで測り、幹が2本以上なら各周長の総和の70%とする。樹木は搬入後ただちに植え付け、根を大きく減らしたら枝抜き剪定で蒸散を抑える
勉強のしかた:10回すべてで1問出る(平成30年度は屋上緑化を含め2問)。構内アスファルト舗装と測量が4回ずつ、植栽が2回で、舗装では路床の盛土の一層200mmが4回とも問われている。測量は水準測量の手順(視準距離を等しく、標尺は最小の読み)とスタジア測量の精度が低いことを押さえる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、測量・外構で間違えやすい点を集めました。
- 令和8年度 No.16:幹周の測定高さ1.2m,複数幹は総和の70%。株立ちの樹高も「70%以上」が出てくる。
- 令和7年度 No.16:路床の盛土・路盤とも一層の仕上り厚さは200mmが目安。
- 令和4年度 No.16:路床の盛土・路盤とも,一層の仕上り厚さ200mmが目安。
- 令和2年度 No.16:建物の埋戻しは300mm程度ごと、舗装の路床盛土は200mm程度ごと。
- 令和元年度 No.16:標尺は傾くほど読みが大きくなるので「最小値」を読む。
- 平成30年度 No.16:路床の盛土・路盤とも,一層の仕上り厚さは200mm(以下・程度)が基本。
この論点の問題
植栽(枝張り・幹周・根巻き)令和8年度 No.16
構内アスファルト舗装令和7年度 No.16
測量の方法令和6年度 No.16
植栽(枝張り・支柱・移植)令和5年度 No.16
構内アスファルト舗装令和4年度 No.16
測量の方法(間接水準・GNSS・平板・スタジア)令和3年度 No.16
構内アスファルト舗装令和2年度 No.16
水準測量令和元年度 No.16
構内アスファルト舗装平成30年度 No.16
屋上緑化システム平成30年度 No.44
測量(平板測量・水準測量・距離測量)平成29年度 No.16
同じ分野で出る論点
共通・仕上施工では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。