芝生・花壇

重要度 B造園施工・応用能力で出題過去問 9問

芝生・花壇は、1級造園施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(10回)のうち6回で出題された論点です(収録650問中9問・重要度B)。出題されるのは造園施工・応用能力です。

要点:芝生の造成と管理(整地・目土かけ・エアレーション・施肥・灌水)、張芝の時期と張り方、芝刈り機の種類、運動場の天然芝とオーバーシーディング。

覚える要点

  • 芝生地の整地は地表から30cm程度を耕して土塊を砕き、雑草や瓦礫を除いて数日放置し土を落ち着かせる。仕上げは滞水しないよう中央をやや高くするか片勾配をつけ、軽いローラで締める(「中央を低く」は誤り)
  • 目土かけは露出したほふく茎を保護し芽や根の生長を促す作業で、萌芽期・生育期に行う(「冬の休眠期」は誤り)。張芝の後は芝の葉が半分隠れる程度に目土をかけて灌水する
  • エアレーションは踏圧で固結した土壌の通気・透水をよくする作業で、回復の早い生育期(新芽の動き出す時期)に年1回程度、固結しやすい場所は年に数回行う(「秋期に年1回」「休眠期に」は誤り)
  • 日本芝(暖地型)は西洋芝(寒地型)より乾燥に強く、年間を通した定期的な灌水は要らない。夏の灌水は朝夕に行い、蒸れの原因になる日中の高温時を避ける
  • 施肥の適期は暖地型芝が春から秋、寒地型芝が初春から初夏と秋。日本芝の秋の施肥は耐寒性を高め翌春の生長をよくするため遅効性の有機質肥料を施す。造成時は整地の際に元肥を施す
  • コウライシバの張芝は3〜6月と9月が適期で、霜柱で傷む1〜2月の厳寒期を避ける。張芝は縦横の目地が一直線に通らないよう互い違いにずらして張る(「水はけのため目地を通す」は誤り)
  • ウインターオーバーシーディングは冬に休眠する暖地型芝をベース芝とし、その上に寒地型芝草を播く(逆にした選択肢は誤り)。サッカー場の天然芝の床土は排水性の良い砂質土、中層は火山砂利など
  • 刈込機:リール式は仕上がりが美しく芝刈り向き、ロータリー式は小石を飛ばしやすく低い刈り高に向かない、フライ式は浮いて急斜面向き、ハンマーナイフ式は繁茂した草や笹向き。芝は一気に低く刈らず定期的に刈る

勉強のしかた:10回のうち6回、1〜2問出る。芝生の造成と管理の問題では、目土かけ・エアレーション・施肥の時期(生育期)と灌水(日本芝は乾燥に強い)を入れ替える形が多い。応用能力の問題でも張芝の時期(厳寒期を避ける)・整地の仕上げ・目地のずらし方・目土の量を全て選ぶ形で出る。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、芝生・花壇で間違えやすい点を集めました。

この論点の問題

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造園施工・応用能力では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。