金属工事

重要度 B問題4・問題5で出題過去問 5問

金属工事は、1級建築施工管理技士 第二次検定の平成30年度〜令和8年度(9回)のうち5回で出題された論点です(収録162問中5問・重要度B)。出題されるのは問題4・問題5です。

要点:軽量鉄骨壁・天井下地、特定天井、金属の表面処理、笠木。

覚える要点

  • 軽量鉄骨壁下地のランナーは端部を押さえて間隔900mm程度に打込みピン等で固定し(端部は一般に50mm内側)、スペーサーは各スタッドの端部を押さえて間隔600mm程度、振れ止めは床面ランナー下端から約1.2mごとに設ける(標仕14.5.4)
  • スタッドの間隔は、下地張りのある場合450mm程度、仕上げ・壁紙・塗装の下地となるボードを直張りする場合300mm程度(標仕14.5.3)。上部ランナーの上端とスタッド天端の隙間は一般に10mm以下とする
  • 天井下地の野縁受け・吊りボルト・インサートの間隔は900mm程度、周辺部は端から150mm以内。野縁の間隔は下地張りのある場合360mm程度、ボードの直張り300mm程度、一辺450mm程度以下のボードの直張り225mm程度以下(標仕14.4.3・表14.4.2)
  • 天井のふところが1.5m以上のときは吊りボルトの水平補強を縦横間隔1.8m程度、斜め補強を3.6m程度で設け、天井に段違いがある箇所は間隔2.7m程度に斜め補強する。クリップのつめの向きは野縁受けに対して交互にする(標仕14.4.4)
  • アルミニウム製笠木の固定金具は風圧力に対応した工法で、あと施工アンカーによりコンクリート部分にアンカー長さを確保して取り付ける。笠木相互の継手はジョイント金具のはめあい方式とし、コーナー部は留め加工して溶接又は裏板補強の上で止水処理した部材を用いる(標仕14.7.3)
  • アルミニウムは熱伸縮が大きいので、一般に笠木の継手に5〜10mm程度のクリアランスを設け、天端は屋上側へ水勾配をとって外壁の汚れを防ぐ。鋼材など異種金属と接する部分は絶縁して接触腐食を防ぐ

勉強のしかた:問題4の記述と問題5の五肢択一で、軽量鉄骨壁・天井下地の間隔とアルミニウム製笠木の取付けが繰り返し出る。標仕14章のランナー・スペーサー・振れ止め・野縁・補強の数値を壁と天井に分けて覚え、笠木は固定金具・継手・コーナー・勾配の4点で書けるようにする。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、金属工事で間違えやすい点を集めました。

この論点の問題

同じ問題で出る論点

問題4・問題5では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成30年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。