パラペット天端のアルミニウム笠木
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月14日(日)実施) 問題4 設問3の問題です。論点は「金属工事」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
パラペット天端にアルミニウム笠木を設ける場合の,施工上の留意事項を2つ,具体的に記述しなさい。
【問題4】次の1.から4.の問いに答えなさい。
ただし,解答はそれぞれ異なる内容の記述とし,材料の保管,作業環境(気象条件等)及び作業員の安全に関する記述は除くものとする。
ただし,下地清掃及び防水層に関する記述は除くものとする。
なお,パラペットは現場打ちコンクリートとする。
解答欄
正解
固定金具は,あと施工アンカーでパラペットのコンクリート部分に所定の埋込み長さを確保し,所定の間隔で堅固に取り付ける。
58 字固定金具は,天端に水糸を張って通りと高さを調整し,笠木の天端が屋上側へ水勾配となるよう取り付ける。
取付けはコーナー部の役物を先に取り付け,直線部は割付けにより定尺材を基本として納める。
笠木相互の継手はジョイント金具のはめあい方式とし,温度変化による伸縮を考慮し5~10mm程度のすき間を設ける。
55 字笠木本体は固定金具にはめあい方式で取り付け,風圧で外れないよう確実にかみ合わせる。
コーナー部は留め加工とし,溶接又は裏板補強を行ったうえで止水処理を施した役物を用いる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- アルミニウム製笠木の工法は標仕14.7.3による。固定金具は建築基準法に基づく風圧力に対応した工法とし,あと施工アンカーで堅固に取り付ける。コンクリート下地にモルタルが塗られている場合は,コンクリート部分へのアンカー長さを確保する。
- 笠木本体と固定金具の取付けははめあい方式等により,笠木相互の継手部はジョイント金具のはめあい方式とする。アルミニウムは温度による伸縮が大きいので,一般に継手部には5~10mm程度のクリアランスを設ける。コーナー部は留め加工とし,溶接又は裏板補強を行ったうえで止水処理した部材を用いる。
- 笠木の天端は,雨水が外壁面を汚さないよう一般に屋上側へ水勾配をとる。下地清掃と防水層(立上りの端末処理など)は除外事項なので書かない。
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平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月14日(日)実施) 問題4 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する