令和6年度 問題B No.1論点:測量重要度 C配点 1点未着手

TSを用いて行う測量

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「測量」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) TSでの距離測定に伴う気象の測定において,1級及び2級基準点測量は,標準大気圧を用いて気象補正を行うことができる。

解き方

  1. 作業規程の準則 第37条第2項第1号ヘ(1)では,距離測定の気象補正に用いる気温・気圧はTS等を整置した観測点で測定し,気圧の測定を省いて標準大気圧を用いてよいのは3級及び4級基準点測量に限られる。
  2. 1級及び2級基準点測量では気圧も実測して気象補正を行う必要があるので,(2)が適当でない。
  3. (1)は同号チ,(3)は同号ヘ(2),(4)は同号リの規定どおりである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。観測値の記録はデータコレクタを用い,用いない場合は観測手簿に記載する。
  2. (2)適当でない。標準大気圧で気象補正できるのは3級及び4級基準点測量である。
  3. (3)適当。気温及び気圧の測定は距離測定の開始直前又は終了直後に行う。
  4. (4)適当。水平角の必要対回数に合わせて得た鉛直角・距離の観測値はすべて採用し平均値を用いてよい。
引っかけ:「1級・2級」と「3級・4級」のすり替えが定番のひっかけ。精度の高い1・2級ほど測定の省略は認められない。

同じ論点の過去問

令和6年度の前後の問題

1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する