TS(トータルステーション)を用いた測量
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「測量」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) TSでの鉛直角観測は,1視準1読定,望遠鏡正及び反の観測を2対回とする。
解き方
- 作業規程の準則 第37条(観測の実施)では、TSを使用する場合、水平角観測・鉛直角観測とも「1視準1読定、望遠鏡正及び反の観測を1対回」とし、距離測定は「1視準2読定を1セット」とする。
- 鉛直角観測の1回の観測は1対回であり、「2対回」とした(1)が適当でない。(2)〜(4)は準則の定めのとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。鉛直角観測は1視準1読定、望遠鏡正及び反の観測を1対回とする。
- (2)適当。水平角観測の対回内の観測方向数は5方向以下とする。
- (3)適当。距離測定は1視準2読定を1セットとする。
- (4)適当。TSでは水平角・鉛直角・距離を1視準で同時に観測するのが原則である。
引っかけ:「正・反の観測で1対回」という定義と、級ごとに定める対回数(表の値)を混同しやすい。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.1TS(トータルステーション)を用いる測量
令和7年度 問題B No.1TS(トータルステーション)を用いた測量
令和6年度 問題B No.1TSを用いて行う測量
令和4年度 問題B No.1TS(トータルステーション)を用いた測量
令和3年度 問題B No.1TS(トータルステーション)を用いた測量
論点ページ:測量の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する