TS(トータルステーション)を用いる測量
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「測量」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) TSでは,水平角観測において,対回内の観測方向数は,10方向以下とする。
解き方
- TSを用いる基準点測量の観測は、国土地理院「作業規程の準則」(基準点測量・観測の実施)の定めによる。
- 水平角観測は1視準1読定・望遠鏡正及び反の観測を1対回とし、対回内の観測方向数は5方向以下とする。10方向以下とした(3)が適当でない。
- 器械高・反射鏡高・目標高はミリメートル位まで測定し、距離測定に伴う気温・気圧の測定はTSを整置した測点で、距離測定の開始直前又は終了直後に行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。気温・気圧は距離測定の開始直前又は終了直後に測定する。
- (2)適当。器械高、反射鏡高及び目標高はミリメートル位まで測定する。
- (3)適当でない。対回内の観測方向数は5方向以下とする。
- (4)適当。鉛直角観測は1視準1読定、望遠鏡正及び反の観測を1対回とする。
引っかけ:角観測は「1視準1読定・正反で1対回」、距離測定は「1視準2読定を1セット」と読定回数が異なる。方向数の上限「5」も数値の入れ替えで狙われる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する