TS(トータルステーション)を用いた測量
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「測量」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) TSでは,水平角観測の必要対回数に合わせ,取得された鉛直角観測値及び距離測定値はすべて採用し,その最小値を用いることができる。
解き方
- 作業規程の準則の基準点測量(TS等による観測)では、水平角観測の必要対回数に合わせて取得した鉛直角観測値と距離測定値はすべて採用し、その平均値を用いることができると定めている。
- 「最小値を用いる」とした(4)が適当でない。(1)〜(3)は準則が定める観測方法のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。水平角観測、鉛直角観測と距離測定は1視準で同時に行うのが原則である。
- (2)適当。鉛直角観測は1視準1読定、望遠鏡正・反の観測を1対回とする。
- (3)適当。気温・気圧はTSを整置した測点で測り、3・4級では標準大気圧で補正できる。
- (4)適当でない。取得した鉛直角観測値・距離測定値はすべて採用し、平均値を用いる。
引っかけ:「すべて採用し」までは正しく、最後の「最小値」だけが誤っている。文末まで読むこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する