発変電設備の施工
重要度 C施工管理・施工で出題過去問 8問
発変電設備の施工は、2級電気工事施工管理技士 第一次検定の平成29年度〜令和8年度(17回)のうち8回で出題された論点です(収録1078問中8問・重要度C)。出題されるのは施工管理・施工です。
要点:水車・発電機の据付と試験、変電所の機器の据付。
覚える要点
- 屋外変電所では、架線工事などの上部作業を終えてから変電機器を据え付ける(上部作業の前・終了前は誤り)
- 二次側電線路の地絡保護の遮断装置は二次側の引出口に設け、変電所の引込口ではない。大型機器の基礎への固定は埋込アンカのほうが箱抜きアンカより強度が大きい
- 水力発電所の立軸の水車と発電機の心出しはピアノ線やダイヤルゲージなどで行う。防振装置で据え付けるディーゼル発電設備には耐震ストッパを設ける
勉強のしかた:17回中8回、隔年に近い頻度で出る。屋外変電所の据付けの順序(上部作業が先)と地絡保護の位置が同じ形で繰り返し出るので、この2つを押さえれば十分。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、発変電設備の施工で間違えやすい点を集めました。
- 令和7年度 後期 No.46:防振装置(振動を伝えない)と耐震ストッパ(地震で動かない)はセットで設ける。防振ゴムだけでは地震時に機器がずれたり転倒したりする。
- 令和7年度 前期 No.46:心出しの道具=ピアノ線・内側マイクロメータ・ダイヤルゲージ。ロータリエンコーダは回転を検出するセンサである。
- 令和6年度 前期 No.46:保護したい電線路の電源側の端(変電所の引出口)に遮断装置を置く。「引込口」と「引出口」の入れ替えに注意する。
- 令和5年度 前期 No.48:上の作業が終わってから下の機器を据え付ける。アンカの強度は埋込>箱抜き。
- 令和4年度 前期 No.48:アンカの強度:埋込(同時打ち)>箱抜き>後施工。
- 令和3年度 前期 No.48:据付けの順序は「上の作業を先に,下の機器は後に」。GISは「じんあい・水分を入れない」が施工の要点。
この論点の問題
ディーゼル発電設備の施工令和7年度 後期 No.46
水力発電所の建設工事令和7年度 前期 No.46
屋外変電所の施工令和6年度 前期 No.46
屋外変電所の施工令和5年度 前期 No.48
変電所の施工令和4年度 前期 No.48
屋外変電所の施工令和3年度 前期 No.48
屋外変電所の施工(地絡保護)令和元年度 後期 No.40
屋外変電所の施工平成30年度 後期 No.40
同じ分野で出る論点
施工管理・施工では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。