屋外変電所の施工(地絡保護)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.40の問題です。論点は「発変電設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋外変電所の施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.二次側電路の地絡保護のため,変電所の引込口に地絡遮断装置を取り付けた。
解き方
- 二次側電路の地絡は,二次側の各回線(引出口側)に設けた地絡継電器と遮断器で検出・遮断する。引込口(一次側)の地絡遮断装置では二次側の地絡を検出できない。
- よって選択肢3が最も不適当である。
- 地絡を検出する零相変流器や地絡継電器は保護する電路ごとに設ける必要があり,変圧器で絶縁された一次側と二次側は別々に保護する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。架空電線の引込口・引出口の近くに避雷器を設ける。
- 2.適当。点検時に残留電荷の放電や誘導電圧から作業者を守るため,接地開閉器を設ける。
- 3.不適当。二次側の地絡保護は二次側の各回線で行う。
- 4.適当。鉄構の頂部に架空地線を張り,直撃雷から機器・母線を保護する。
引っかけ:地絡保護は「その電路の側」で検出する。変圧器の一次と二次は別の電路。
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論点ページ:発変電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する