開渠排水(側溝の種類と断面)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.19の問題です。論点は「排水」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
開渠排水に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 芝張り側溝は,側溝の底面の洗掘を防ぐために芝を張って補強したもので,断面の形状は底の深い曲面とするのが一般的である。
解き方
- 芝張り側溝は、側溝の底面や側面に芝を張って洗掘を防ぐ側溝で、芝が刈り込みやすく流れも緩やかになるよう、断面の形状は底の浅い緩やかな曲面(皿形)とするのが一般的である。底の深い曲面とする記述は適当でない。よって(2)が適当でない。
- 素掘り側溝は一時的な水路として、底の浅いV字形や台形の断面で用いられる。石積み側溝は通水断面が大きい場合に用いられる。皿型側溝は水深が浅く通水断面が小さいため、流量の少ない箇所に用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。素掘り側溝は一時的な水路で、底の浅いV字形や台形とする。
- (2)適当でない。芝張り側溝の断面は底の浅い緩やかな曲面とするのが一般的である。
- (3)適当。石積み側溝は通水断面が大きい場合に用いられる。
- (4)適当。皿型側溝は流量の少ない箇所に用いられる。
引っかけ:芝張り側溝・皿型側溝はどちらも「浅い」。深い断面では芝の維持管理も難しくなる。
同じ論点の過去問
令和7年度 後期 No.19素掘り側溝の断面と勾配
令和6年度 後期 No.19雨水排水工(取付け管・副管)
令和4年度 後期 No.19雨水排水工(マンホール・排水桝・取付け管)
令和3年度 前期 No.19開渠排水(側溝の種類)
令和2年度 後期 No.21雨水排水工(取付け管の接続)
論点ページ:排水の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する