開渠排水(側溝の種類と用途)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.21の問題です。論点は「排水」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
開渠排水に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 芝張り側溝は,側溝の底面の洗掘を防ぐために芝を張って補強したものであり,地形が急なところで用いられる。
解き方
- 芝張り側溝は、素掘りの側溝の底面や側面に芝を張って洗掘を防ぐもので、芝が耐えられるのは比較的遅い流速までである。流速が大きくなる地形が急なところでは洗掘を防げないので、地形が緩やかで流量の少ないところに用いる。よって(4)が適当でない。
- 素掘り側溝は一時的な水路に用いられることが多く、底の浅いV字型や台形とする。コンクリートU型側溝は二次製品のほか現場打ちもでき、断面を自由に設定できる。石積み側溝は通水断面が大きい場合に用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。素掘り側溝は一時的な水路として用い、底の浅いV字型や台形とする。
- (2)適当。コンクリートU型側溝は二次製品のほか現場打ちもでき、幅広く用いられる。
- (3)適当。石積み側溝は側面を石積みとし、通水断面が大きい場合に用いられる。
- (4)適当でない。芝張り側溝は流速の大きくなる急な地形には向かず、勾配の緩やかなところに用いる。
引っかけ:芝で保護できるのは流速の小さい水路だけである。急勾配の水路はコンクリートや石で保護する。
同じ論点の過去問
令和7年度 後期 No.19素掘り側溝の断面と勾配
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令和5年度 後期 No.19開渠排水(側溝の種類と断面)
令和4年度 後期 No.19雨水排水工(マンホール・排水桝・取付け管)
令和3年度 前期 No.19開渠排水(側溝の種類)
論点ページ:排水の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する