令和8年度 前期 No.25論点:左官工事重要度 B配点 1点未着手

床コンクリートの直均し仕上げ

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.25の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

床コンクリートの直均し仕上げに関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 床仕上げレベルを確認するためのガイドレールは,床コンクリートを打ち込んだ後に4m間隔で設置した。

解き方

  1. 床仕上げレベルを確認するためのガイドレール(レベル定規)は,コンクリートを打ち込む前に3.5〜4m程度の間隔で設置し,打込み時にこれを基準として均す。打ち込んだ後に設置したのでは仕上げレベルの基準にならないので,(1)が最も不適当である。
  2. 直均し仕上げは,打込み・均しの後,木ごてによる中むら取り,金ごて押え,締まり具合を見た仕上げの押えの順に行う(標仕 15.4.3(1))。木ごての中むら取りは,指で押しても少ししか入らない程度に締まった時期に行う。
  3. (3)の中ずりは,平たんさを整えながら表面を締める工程で,こてを強く当ててセメントペーストを過度に浮き出させないように行うという考え方による記述で,主催者の正答でも適当とされている。なお標仕 15.4.3(1)(イ)は,中むら取りの後の金ごて押えで「セメントペーストを十分に表面に浮き出させる」としており,標仕による工事ではこれに従う。
  4. (4)の張物下地の散水養生は,表面を傷めない程度に硬化した最終こて押えの12時間程度後から行う。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。ガイドレールはコンクリートの打込み前に設置し,打込み時の均しの基準とする。
  2. (2)適当。木ごてによる中むら取りは,指で押しても少ししか入らない程度に締まった時期に行う。
  3. (3)適当。中ずりは,表面にセメントペーストがあまり浮き出ないように金ごてで行う。
  4. (4)適当。張物下地では,最終こて押えの後12時間程度を経てから散水養生を行う。
引っかけ:直均し仕上げの順序:ガイドレール設置(打込み前)→ 打込み・均し → 木ごて中むら取り → 金ごて中ずり → 仕上げ押え → 養生。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する