コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.40の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(5) 上塗りモルタルの調合は,下塗りモルタルよりも富調合とした。
解き方
- (5)が不適当である。標仕 表15.3.3により,コンクリート壁下地のモルタル塗りの調合(容積比)は,下塗りがセメント1:砂2.5,中塗り・上塗りがセメント1:砂3である。
- 下塗りは下地との付着力を確保するため富調合とし,上塗りはひび割れを防ぐため下塗りより貧調合とする。上塗りを富調合とするのは誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕 15.3.3(2)により1回の塗厚は7mm以下とされ,各層6mm程度とするのは適当である。
- (2)適当。標仕 15.3.3(7)により,1回の練混ぜ量は60分以内に使い切れる量とする。
- (3)適当。保水剤(メチルセルロース等)は,モルタルの急激な乾燥(ドライアウト)を防ぎ,ひび割れや付着不良の防止に役立つ。
- (4)適当。むらが著しい場合は,中塗りの前にむら直しを行う。
- (5)不適当。上塗りは下塗りより貧調合とする(下塗り1:2.5,上塗り1:3)。
引っかけ:モルタル塗りは「下地に近いほど富調合,表面ほど貧調合」。
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論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する