コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.25の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 上塗りモルタルの調合は,下塗りモルタルよりも富調合とした。
解き方
- セメントモルタル塗りの調合は,下塗りほど富調合(セメントの割合が多い)とし,上塗りほど貧調合とする。標仕 表15.3.3では,壁の下塗りはセメント1:砂2.5,中塗り・上塗りは1:3である。
- 上塗りを富調合にすると収縮が大きくなり,ひび割れやはく離の原因になる。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。下塗りは14日以上放置し,ひび割れ等を十分発生させてから次の塗付けを行う(標仕 15.3.5)。
- (2)適当。保水剤(メチルセルロース等)は急激な乾燥を防ぎ,ドライアウトや乾燥によるひび割れを防止するために混和剤として用いる。
- (3)適当。1回の練混ぜ量は,60分以内に使い切れる量とする(標仕 15.3.3)。
- (4)適当でない。上塗りは下塗りより貧調合とする。
引っかけ:モルタル塗りは「下塗りは富調合,上塗りは貧調合」。強いモルタルを弱い下地に塗るとはく離しやすい。
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論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する