コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.25の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 吸水調整材は,下地とモルタルの接着力を増強するため,厚膜となるように十分塗布した。
解き方
- 吸水調整材は,下地の吸水を抑えてモルタルのドライアウトを防ぐためのもので,製造所の仕様により薄く塗布する。厚膜になると,かえってモルタルの接着力が低下し,はく離の原因となる。よって(1)が最も不適当である。
- 標仕15.3.3(3)により全塗厚は25mm以下とし,これを超える部分はアンカーピンを打ちネット等を張って補強する。標仕表15.3.4により,セメントモルタル張りのタイル下地は木ごて仕上げとする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。吸水調整材は薄膜となるように塗布する。厚膜は接着力の低下を招く。
- (2)適当。吸水調整材塗布後,一般に1時間以上おいて乾燥させてから下塗りを行う。
- (3)適当。総塗り厚が厚い部分は,アンカーピンを打ちネットを取り付けて,はく落を防止する。
- (4)適当。標仕表15.3.4により,セメントモルタル張りタイル下地は木ごて仕上げとする。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.25床コンクリートの直均し仕上げ
令和7年度 後期 No.24セルフレベリング材塗り
令和6年度 前期 No.40コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
令和5年度 前期 No.41セルフレベリング材塗り
令和4年度 後期 No.25コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する