鋼及び鋼材の性質と種類
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.12の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼及び鋼材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 鋼の密度は,約2.3g/cm³である。
解き方
- 鋼の密度は約7.85g/cm³である。約2.3g/cm³は普通コンクリートの密度(単位容積質量約2.3t/m³)にあたる値である。
- 鋼の密度を約2.3g/cm³とした(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋼のヤング係数は約2.05 × 10⁵N/mm²で,強度に関係なくほぼ一定である。
- (2)適当でない。鋼の密度は約7.85g/cm³である。
- (3)適当。一般構造用軽量形鋼はJIS G 3350に規定されるSSC材で,冷間成形した薄肉の形鋼である。
- (4)適当。建築構造用炭素鋼鋼管はJIS G 3475に規定されるSTKN材で,SN材と同等の性能をもつ円形鋼管である。
引っかけ:鋼:密度7.85g/cm³,ヤング係数2.05 × 10⁵N/mm²,線膨張係数1.2 × 10⁻⁵/℃(コンクリートとほぼ同じ)。
同じ論点の過去問
令和7年度 後期 No.4鋼材の性質(ヤング係数・融点など)
令和7年度 前期 No.12コンクリートの強度・ヤング係数・スランプ
令和7年度 前期 No.13木材の含水率と強度
令和6年度 後期 No.4木材の性質(辺材と心材・割れ)
令和6年度 後期 No.12構造用鋼材の性質(密度・ヤング係数)
論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する