鋼材の性質(ヤング係数・融点など)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.4の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 約1,000℃で融解する。
解き方
- (4)が最も不適当である。鋼の融点は約1,500℃(炭素量により約1,400〜1,500℃)であり,約1,000℃では融解しない。
- なお,鋼材は約500℃で降伏点が常温時の約1/2に低下し,約1,000℃ではほとんど強度を失う。融解する温度と強度を失う温度を混同しないこと。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋼材のヤング係数は強度に係わらず約2.05×10⁵N/mm²でほぼ一定である。
- (2)適当。SN400Bの「400」は引張強さの下限値400N/mm²を表す(JIS G 3136)。
- (3)適当。炭素含有量が多くなると強度・硬さは増すが,じん性と溶接性は低下する。
- (4)適当でない。鋼の融点は約1,500℃である。
引っかけ:温度の目安は「500℃で強度半減,1,000℃で強度ほぼゼロ,1,500℃で融解」。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する