RC造の解体工事の振動・騒音対策
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.46の問題です。論点は「改修・解体」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造の建築物の解体工事における市街地での振動対策及び騒音対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 地上部分の解体は,圧砕工法に比べ,振動が小さい大型ブレーカ工法を採用した。
解き方
- (4)が最も不適当である。大型ブレーカ工法は,打撃によってコンクリートを破砕するため,振動・騒音が大きい。
- 圧砕工法は,油圧の圧砕機でコンクリートをかみ砕く工法で,ブレーカ工法に比べて振動・騒音が小さく,市街地の地上部分の解体に多く用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コアドリル工法は,回転するコアビットで穿孔する工法で,騒音・振動が比較的小さい。
- (2)適当。振動ピックアップは,緩衝物がなく,十分踏み固めた堅い場所に設置しないと,振動が正しく測定できない。
- (3)適当。外壁を転倒させる床部分にコンクリート塊などのクッション材を積み上げておくと,転倒時の衝撃と振動を低減できる。
- (4)適当でない。大型ブレーカ工法は打撃による破砕で振動が大きい。振動が小さいのは圧砕工法のほうである。
引っかけ:解体工法の振動・騒音は「打撃(ブレーカ)は大きい,圧砕・切断(カッタ・ワイヤーソー・コアドリル)は小さい」と覚える。
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論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する