品質管理の考え方
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.45の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
品質管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 品質管理は,品質の目標を大幅に上回る品質が確保されていれば,優れた管理といえる。
解き方
- (1)が最も不適当である。品質管理は,設計図書や発注者が要求する品質を,経済的に,かつ確実に満たすように管理することである。
- 要求される品質の目標を大幅に上回る品質は,過剰品質として費用や工期の無駄につながるので,優れた管理とはいえない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。目標を大幅に上回る品質は過剰品質であり,品質と経済性のつり合いを欠くので優れた管理とはいえない。
- (2)適当。作業標準は作るだけでは守られないので,作業標準に沿った教育訓練を行い,作業者に周知・徹底させる必要がある。
- (3)適当。品質計画では,目標とする品質,品質管理の方法と管理体制,管理値を外れた場合の措置等を具体的に定める。
- (4)適当。QC工程表は,工程の流れに沿って,各段階の管理項目・管理値・管理方法・頻度・担当者等を記載した表である。
引っかけ:「品質は高いほどよい」という考えは誤りで,要求品質を満たすことが品質管理の目標である。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.59品質管理における検査の種類
令和7年度 No.45品質管理に用いる図表
令和7年度 No.59品質確保のための管理値
令和6年度 No.45品質管理の考え方
令和5年度 No.47施工品質の管理値(許容差)
論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する