解体工事の振動対策及び騒音対策
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.46の問題です。論点は「改修・解体」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造の建築物の解体工事における振動対策及び騒音対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 振動レベル計の指示値が周期的に変動したため,変動ごとの指示値の最大値と最小値の平均を求め,その中の最大の値を振動レベルとした。
解き方
- 振動規制法施行規則別表第一の備考では,振動レベル計の指示値が周期的又は間欠的に変動する場合,振動レベルは「その変動ごとの指示値の最大値の平均値」とする。
- 最大値と最小値の平均を求めて,その中の最大値をとる方法ではないので,(3)が不適当である。
- 外周スパンを残して防音壁とする方法,ガラを床に敷いてクッション材とする方法,振動・粉塵の少ないカッター切断工法は,いずれも解体工事の一般的な振動・騒音対策である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリートカッターによる切断工法は,圧砕や打撃による工法より振動や粉塵の発生が少ない。
- (2)適当。外周スパンを最後まで残すと,その躯体が内部の解体作業の騒音を遮る防音壁になる。
- (3)適当でない。周期的に変動する場合は,変動ごとの指示値の最大値の平均値を振動レベルとする。
- (4)適当。転倒解体ではガラを床に敷いてクッション材とし,転倒時の衝撃と振動を和らげる。
引っかけ:不規則かつ大幅に変動する場合は「5秒間隔100個の測定値の80%レンジの上端値」で,周期的な変動の場合と区別して覚える。
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論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する