令和6年度 No.40論点:改修・解体重要度 A配点 1点未着手

RC造外壁の改修工法

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.40の問題です。論点は「改修・解体」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋コンクリート構造の建築物の外壁改修工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 外壁コンクリート打放し仕上げにおいて,生じたひび割れの幅が2.0mmで挙動のおそれがあったため,可とう性エポキシ樹脂を用いたUカットシール材充填工法で改修した。

解き方

  1. コンクリート打放し外壁のひび割れ改修では、幅1.0mmを超え挙動のおそれがあるひび割れにはUカットシール材充填工法でシーリング材を用い、挙動のおそれがないものには可とう性エポキシ樹脂を用いるのが一般的である。
  2. 幅2.0mmで挙動のおそれがあるのに可とう性エポキシ樹脂を用いた(3)が最も不適当である。
  3. タイル陶片のみの浮き(小口平以上)は注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法(公共建築改修工事標準仕様書4.4.15)、下地モルタルを含む剥落はタイル張替え工法、幅0.2mm未満で挙動のないひび割れはパテ状エポキシ樹脂によるシール工法とする。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。陶片のみの浮きは、注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法で改修できる。
  2. (2)適当。下地モルタルを含む剥落欠損は、ポリマーセメントモルタルで下地を補修してタイルを張り替える。
  3. (3)適当でない。挙動のおそれがある幅の大きいひび割れは、Uカットシール材充填工法でシーリング材を用いる。
  4. (4)適当。幅0.2mm未満で挙動のないひび割れは、パテ状エポキシ樹脂によるシール工法とする。
引っかけ:名前に「可とう性」とあるが、Uカットで挙動するひび割れに使うのはシーリング材。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する