工程管理(山均し・工期と工事費)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.44の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 総工事費は,常に工期に比例して増加する。
解き方
- 総工事費は直接費と間接費(共通費)の和である。直接費は工期を短縮すると増加し,間接費は工期が長くなると増加するので,総工事費は工期に比例して増えるのではなく,最小となる最適工期がある。
- したがって,総工事費が常に工期に比例して増加するという記述は誤りである。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。山均し(山崩し)は,作業員・機械・資機材の山と谷をならし,供給量が均等になるよう工程を調整することである。
- (2)適当でない。総工事費は直接費と間接費の和で,最適工期で最小となり,工期に比例しない。
- (3)適当。共通費(間接費)は,現場経費など時間に比例する費用が多く,工期の長短に相関して増減する。
- (4)適当。採算速度は,損益分岐点以上の出来高を上げられる施工速度,つまり利益を得られる施工速度である。
引っかけ:直接費は工期短縮で増,間接費は工期延長で増。合計が最小の工期が最適工期。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する