令和5年度 No.47論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

施工品質の管理値(許容差)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.47の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 鉄骨梁の製品検査において,梁の長さの許容差は,±7mmとした。

解き方

  1. 標仕 7.7.3ではスタッドの傾きを5°以内としている。標仕 6.2.5の表6.2.3では,柱・梁・壁の断面寸法及びスラブの厚さの許容差を0〜+20mmとしている。
  2. 標仕 6.2.5の表6.2.5では,仕上げ厚さが極めて薄い場合などのa種の平たんさを3mにつき7mm以下としており,薄いビニル床シートの下地はこれに当たる。
  3. 鉄骨梁の長さの許容差は,一般に鉄骨精度検査基準により管理許容差±3mm,限界許容差±5mmとされる。±7mmは大きすぎるので,(3)が最も不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。標仕 7.7.3により,スタッド溶接後の傾きは5°以内とする。
  2. (2)適当。標仕 表6.2.3により,柱・梁・壁の断面寸法の許容差は0〜+20mmを標準とする。
  3. (3)適当でない。梁の長さの許容差は一般に±3mm(限界許容差でも±5mm)であり,±7mmは大きすぎる。
  4. (4)適当。薄いビニル床シートの下地は標仕 表6.2.5のa種に当たり,平たんさは3mにつき7mm以下である。
引っかけ:断面寸法の許容差は「マイナスを認めない0〜+20mm」(基礎・基礎梁は0〜+50mm)。鉄骨の長さの許容差は数mm単位と覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する