品質確保のための管理値
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.59の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(5) 断熱工事において,硬質吹付けウレタンフォーム断熱材の吹付け厚さの許容差は,±5mmとした。
解き方
- (5)が最も不適当である。硬質ウレタンフォーム吹付け断熱材は厚さが不足すると断熱性能が確保できないため,吹付け厚さの許容差は,一般に0mmから+10mm(マイナス側を認めない)とする。
- ±5mmでは設計厚さを下回る施工を許すことになる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕7.7.3により,スタッドの傾きは5°以内とする。
- (2)適当。標仕6.2.5の表6.2.3により,柱,梁,壁の断面寸法及びスラブの厚さの許容差は0〜+20mmである。
- (3)適当。標仕表6.2.5により,仕上げ厚さが極めて薄い場合の平たんさはa種で,3mにつき7mm以下とする。
- (4)適当。一般に,プレキャストコンクリートカーテンウォール部材の取付け位置の目地の幅の寸法許容差は±5mmとする(メタルカーテンウォールは±3mm)。
- (5)適当でない。硬質ウレタンフォーム吹付けの厚さの許容差は,一般に0〜+10mmとする。
引っかけ:厚さ・断面寸法は「不足させない」ので許容差がマイナス側0になるものが多い(断面寸法0〜+20mm,吹付け断熱0〜+10mm)。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する