工程計画の立て方と工期
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.58の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 全体工期に制約があったため,順行型とも呼ばれる積上方式を用いて工程表を作成した。
解き方
- (3)が最も不適当である。全体工期に制約がある場合は,工期内に収まるように各作業の日程を割り付ける割付方式(逆算方式)で工程表を作成する。
- 積上方式(順行型)は,各作業の所要日数を順に積み上げて工期を算出する方法で,工期に制約がない場合や工事内容が確実に把握できる場合に用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程計画は,まず作業の手順(順序)計画を立て,次に各作業の所要日数を求めて日程計画を決定する。
- (2)適当。工事用機械を連続して稼働させるよう作業手順を定め,不稼働(手待ち)を少なくするのが効率的である。
- (3)適当でない。工期に制約がある場合は割付方式(逆算方式)を用いる。
- (4)適当。工期を短縮するには,クリティカルパス上の作業に作業員の増員等を検討する。クリティカルパス以外の作業を短縮しても工期は縮まらない。
- (5)適当。工区を分割する場合は,各工区の作業数量をほぼ均等にして,作業の流れ(繰返し)を円滑にする。
引っかけ:工期の制約あり→割付方式(逆算),制約なし→積上方式(順行)。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.58。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する