塗装工事(塗付け量・工程間隔・希釈)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.35の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
塗装工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 押出成形セメント板面の2液形ポリウレタンエナメル塗りにおいて,気温が20℃であったため,中塗り後から上塗りまでの工程間隔時間を4時間とした。
解き方
- 2液形ポリウレタンエナメル塗りは,主剤と硬化剤の反応で硬化する塗料で,中塗り後に上塗りを重ねるまでの工程間隔時間は,気温20℃で一般に16時間以上(7日以内)とされる。
- 4時間では中塗りの硬化が不十分で,上塗りの溶剤で中塗りが侵されるリフティングや付着不良,ちぢみの原因になる。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕表18.6.1により,NADの下塗り・中塗り・上塗りはいずれもJIS K 5670の同一材料を用い,塗付け量はそれぞれ0.10kg/m²である。
- (2)適当でない。2液形ポリウレタンエナメルの中塗りから上塗りまでの工程間隔時間は,20℃で16時間以上が一般的で,4時間では短すぎる。
- (3)適当。合成樹脂エマルションペイントは水系塗料で,塗装に適するよう水で希釈して流動性を調整できる(塗付け量は希釈前の量で管理する)。
- (4)適当。クリヤラッカー塗りは,はけ目を正しく一様にするため,ワニス刷毛などを用いて木目に沿って塗り付ける。
引っかけ:2液形の反応硬化形塗料は工程間隔が長い(20℃で16時間以上)。
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論点ページ:塗装工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する