木造在来軸組構法の施工
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.29の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木造在来軸組構法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 1階及び2階の上下同位置に構造用面材の耐力壁を設けるため,胴差部において,構造用面材相互間に4mmのあきを設けた。
解き方
- 公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)により,上下階の同位置に構造用面材の耐力壁を設ける場合は,胴差部において構造用面材相互間に,原則として5〜6mm以上のあきを設ける。
- このあきは,木材の乾燥収縮や荷重による胴差のめり込みで,上下の面材が突き当たって損傷するのを防ぐためのもので,4mmでは不足する。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。構造用集成材のボルト孔などの心ずれの許容誤差は±2mm程度とするのが一般的である。
- (2)適当でない。構造用面材相互間のあきは,原則として5〜6mm以上とする。
- (3)適当。ラグスクリューのねじ込みが困難な場合は,スクリュー部に潤滑剤や石けんを用いて摩擦抵抗を小さくする(木造標仕5.5.12)。
- (4)適当。ボルトの締付けは,座金が木材へ軽くめり込む程度とし,過度に締め付けない(木造標仕5.5.11)。
引っかけ:胴差部の面材のあきは「6mm程度」。数値を小さく変えた選択肢に注意する。
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論点ページ:木工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する