木質軸組構法の接合
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.29の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木質軸組構法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ラグスクリューのスクリュー部の先孔の径は,スクリュー径の+2mmとした。
解き方
- ラグスクリューの先孔は、首部(軸部)はラグスクリューの軸径と同じ径とし、ねじ部(スクリュー部)はスクリュー径の50〜70%程度の径とする(公共建築木造工事標準仕様書5.4.6)。
- ねじ部の先孔を軸径より大きい「+2mm」とすると、ねじが木材に効かず引抜き耐力が得られない。よって(3)が最も不適当である。
- アンカーボルトのねじ山がナットから3山以上出ること、ラグスクリューはスパナで回して締め付けること(打ち込まない)、ボルトは座金が軽くめり込む程度に締め付けることは正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アンカーボルトのねじ山は、ナットの外に3山以上出るようにする。
- (2)適当。ラグスクリューはハンマーで打ち込まず、スパナ等で回しながら締め付ける。
- (3)適当でない。スクリュー部の先孔はスクリュー径の50〜70%程度とし、軸径より大きくしない。
- (4)適当。ボルトは座金が木材に軽くめり込む程度に締め付ける。
引っかけ:「+2mm」以下などの孔径の余裕は、ボルト孔の考え方である。
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論点ページ:木工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する