大断面集成材の加工精度と孔径
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.28の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
大断面集成材を用いた木造建築物に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 集成材にあけるドリフトピンの下孔径は,ドリフトピンの公称軸径に2mmを加えたものとした。
解き方
- ドリフトピンは打ち込んで孔に密着させ、ピンと木材の支圧で力を伝える接合具なので、下孔の径はドリフトピンの径と同径とする(公共建築木造工事標準仕様書5.4.6(3))。
- 公称軸径に2mmを加えると孔とピンの間にがたが生じ接合部の剛性・耐力が低下するので、(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。大断面集成材の梁材の曲がりの許容誤差は、一般に長さの1/1,000とされる。
- (2)適当でない。ドリフトピンの下孔径はピン径と同径とする。
- (3)適当。集成材のボルト孔の心ずれの許容誤差は、一般に±2mmとされる。
- (4)適当。鋼製の接合金物のボルト孔は、一般にM16未満は公称軸径 +1mm、M16以上は +1.5mmとされる。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する