大断面集成材の加工(許容誤差・孔径)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.29の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木造建築物に用いる大断面集成材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 集成材にあけるドリフトピンの下孔径は,ドリフトピンの公称軸径に2mmを加えたものとした。
解き方
- 集成材にあけるドリフトピンの孔径は,特記がなければドリフトピンの径と同径とする(公共建築木造工事標準仕様書 5.4.6(3))。ドリフトピンはたたき込みで孔に密着させて抵抗するためである。
- 公称軸径に2mmを加えた孔径とする(2)が不適当である。
- 接合金物にあけるボルト孔の大きさは,ボルト径がM16未満で1.0mm,M16以上で1.5mmを加える(公共建築木造工事標準仕様書の表4.2.1)。木部にあけるボルト孔は,M16以上では2.0mmを加える(同仕様書の表5.4.2)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。柱材の加工長さの許容誤差±3mmは一般的な値である。
- (2)不適当。ドリフトピンの下孔径はピン径と同径とする。
- (3)適当。ボルト孔の心ずれの許容誤差±2mmは一般的な値である。
- (4)適当。M16未満は1mm,M16以上は1.5mmを公称軸径に加える。
引っかけ:ドリフトピンは「同径」,ボルトは「+1~1.5mm」。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する