共通費の区分(共通仮設費・現場管理費)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.20の問題です。論点は「契約・積算」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事費における共通費に関する記述として,「公共建築工事共通費積算基準(国土交通省制定)」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 消火設備等の施設の設置,隣接物等の養生に要する費用は,現場管理費として計上する。
解き方
- 公共建築工事共通費積算基準の表-1(共通仮設費)では,環境安全費を「安全標識,消火設備等の施設の設置,交通誘導・安全管理等の要員,安全用品等,隣接物等の養生及び補償復旧並びに台風等災害に備えた災害防止対策に要する費用」としている。
- したがって,消火設備等の施設の設置や隣接物等の養生に要する費用は共通仮設費(環境安全費)であり,現場管理費ではない。
- よって(3)が誤っている。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。共通的な工事用機械器具(測量機器,揚重機械器具,雑機械器具)に要する費用は,共通仮設費の機械器具費である。
- (2)正しい。情報共有,遠隔臨場,BIMその他情報通信技術等のシステム・アプリケーションに要する費用は,共通仮設費の情報システム費である。
- (3)誤り。消火設備等の施設の設置,隣接物等の養生に要する費用は,共通仮設費の環境安全費である。
- (4)正しい。火災保険,工事保険などの保険料は,現場管理費の保険料に計上する。
引っかけ:現場の安全・養生の「もの」にかかる費用は共通仮設費,現場の人・事務・保険にかかる費用は現場管理費と整理する。
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論点ページ:契約・積算の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する