工事費の構成(公共建築工事積算基準)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.20の問題です。論点は「契約・積算」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
積算に関する次の工事費の構成において,[ ]に当てはまる語句の組合せとして,「公共建築工事積算基準(国土交通省制定)」上,正しいものはどれか。
![工事費の構成図。工事費は「工事価格」と「消費税等相当額」に分かれる。工事価格は空欄[A]と「一般管理費等」に分かれる。[A]は「純工事費」と「現場管理費」に分かれる。純工事費は「直接工事費」と空欄[B]に分かれる。[B]・現場管理費・一般管理費等から点線が出て「共通費」にまとめられている。](/kenchiku-1-1ji/fig/a1f2022-a-20-1.png)
解答欄
正解
正解:(1) A.工事原価 ― B.共通仮設費
解き方
- 公共建築工事積算基準では,工事費は工事価格と消費税等相当額からなり,工事価格は工事原価と一般管理費等からなる。よってAは工事原価である。
- 工事原価は純工事費と現場管理費からなり,純工事費は直接工事費と共通仮設費からなる。よってBは共通仮設費である。
- 共通費は共通仮設費・現場管理費・一般管理費等の総称であり,図の点線もこれを示している。したがって(1)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。Aは工事原価,Bは共通仮設費である。
- (2)誤り。直接仮設費は直接工事費に含まれる科目であり,Bには共通仮設費が入る。
- (3)誤り。「現場工事費」という区分はなく,Aは工事原価である。
- (4)誤り。Aは工事原価,Bは共通仮設費である。
引っかけ:工事価格 = 工事原価 + 一般管理費等,工事原価 = 純工事費 + 現場管理費,純工事費 = 直接工事費 + 共通仮設費。
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論点ページ:契約・積算の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する