配管用炭素鋼鋼管(白)の特徴
これは2級管工事施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年11月16日(日)実施) 問題4 設問2の問題です。論点は「配管・ダクトの材料」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
配管用炭素鋼鋼管(白)の構造、性能又は使用用途に関する特徴を解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。
【問題4】鉄筋コンクリート造3階建ての新築事務所ビルの空気調和設備工事で、その設備概要が次のとおりである場合、設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。
ただし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
【設備概要】
空調方式:個別空調方式
空調機器:マルチパッケージ形空気調和機(天井カセット形)、全熱交換ユニット(天井隠ぺい形)
換気方式:第一種機械換気方式(倉庫、書庫)、第三種機械換気方式(便所)
送風機:遠心送風機
配管:冷媒管 銅管、ドレン管 配管用炭素鋼鋼管(白)
ダクト:亜鉛鉄板製スパイラルダクト
吹出口、吸込口:ユニバーサル形、スリット形
解答欄
正解
黒管に溶融亜鉛めっきを施した鋼管で、さびにくい。使用圧力が比較的低い(1MPa程度以下)水・油・蒸気・空気などの配管に使い、冷却水管や消火管、排水管に用いる。
79 字JIS G 3452に規定される鋼管で、内外面に亜鉛めっきを施して防食性を高めている。飲料水の配管には使用せず、空調の冷温水管や排水管などに用いる。
加工しやすく、ねじ接合・溶接・フランジ接合ができる。亜鉛が溶け出して赤水や白濁を生じることがあるため、給水管には使わず、ドレン管や雑排水管に用いる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 配管用炭素鋼鋼管(SGP、JIS G 3452)には黒管と白管があり、白管は黒管に溶融亜鉛めっきを施して防食性を高めたものである。
- 使用圧力が比較的低い(おおむね1MPa以下)蒸気・水・油・ガス・空気などの配管に用いる。ねじ接合・溶接接合・フランジ接合ができ、加工しやすい。
- 亜鉛が溶け出して白濁や赤水の原因になるので、現在は飲料水の給水管には使用しない。空調の冷温水・冷却水管、消火管、排水管、ドレン管などに用いられる。この設備概要ではドレン管に使われている。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年11月16日(日)実施) 問題4 設問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する