ステンレス製フレキシブルジョイントの使用場所
これは2級管工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) 問題1 設問2の問題です。論点は「配管・ダクトの材料」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
(2)に示す図の機材について、その使用場所を記述しなさい。
【問題1】次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。

解答欄
正解
(2) ステンレス製フレキシブルジョイントの使用場所 模範解答
受水タンクや高置タンクと給水管などの接続部(地震時の変位を吸収する)
34 字別解
建物のエキスパンションジョイント部を横断する配管(建物間の変位を吸収する)
不等沈下のおそれがある建物導入部の配管(地盤と建物の変位を吸収する)
冷凍機や冷却塔などの機器と配管の接続部(地震時の変位を吸収する)
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 図はステンレス鋼製のベローズ(蛇腹)を編組(ブレード)で覆い、両端にフランジを付けたフレキシブルジョイントである。管軸に直角な方向の変位(地震時の揺れ、建物の不等沈下など)を吸収して、配管や機器の接続部が壊れるのを防ぐ。
- 受水タンク・高置タンクの排水管・通気管を除く各接続管には、鋼板製タンク・ステンレス鋼板製タンクではベローズ形フレキシブルジョイント、FRP製タンクでは合成ゴム製フレキシブルジョイントを取り付ける(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第2編2.4.7(5)(イ))。
- 建物のエキスパンションジョイント部を横断する配管や、不等沈下のおそれがある建物導入部の配管にもフレキシブルジョイントを使う(同第2編2.4.1(5)(6)、公共建築設備工事標準図「建築物導入部の変位吸収配管要領」)。
- ポンプの振動を配管に伝えないためには防振継手(合成ゴム製・ベローズ形)を使う。フレキシブルジョイントは主に変位の吸収に、防振継手は主に振動の絶縁に使う。
引っかけ:ポンプの吐出し側・吸込み側で振動を絶縁する継手は「防振継手」で、(3)の図にも描かれている。フレキシブルジョイントはタンク接続部や建物導入部など、変位を吸収する場所に使う。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) 問題1 設問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する