機器類の防振
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.9の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器類の防振に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 共通架台に複数個の回転機器を設置する場合の防振は、一番高い回転数に合わせて設計する必要がある。
解き方
- 共通架台に回転数の異なる複数の機器を載せる場合、防振材の固有振動数は加振振動数より十分低くしなければならない。
- 加振振動数が最も低いのは回転数の最も低い機器であるため、防振設計は一番低い回転数に合わせて行う。よって (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。気泡浴槽はジェット水流の乱流や気泡のキャビテーションで大きな振動が出ることがあり、防振施工が必要である。
- (2)適当でない。防振は最も低い回転数(最も低い加振振動数)に合わせて設計する。
- (3)適当。遠心冷凍機は高回転で加振力が比較的小さいため、一般に防振ゴムパッドで十分な防振効果が得られる。
- (4)適当。配管・ダクトの振動が吊り金物から躯体に伝わると二次騒音の原因となるため、必要に応じて防振吊り金物を用いる。
引っかけ:防振は「低い振動数ほど防ぎにくい」。複数の機器があるときは一番条件の厳しい低い回転数で決める。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.5機器の据付け(基礎・アンカー・地震力)
令和8年度 問題B No.26機器の据付け(冷凍機・あと施工アンカー)
令和7年度 問題B No.5機器の据付け(アンカー・防振基礎・Vベルト)
令和7年度 問題B No.26機器の据付け(冷却塔・アンカー・ポンプ基礎)
令和6年度 問題B No.5機器の据付け(貯湯タンク・基礎・吊り上げ)
論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する