機器の据付け(冷却塔・アンカー・ポンプ基礎)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.26の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) 2台の冷却塔を近接して設置する場合、ルーバー面の高さの1.5倍以上離して設置する。 / (2) 接着系あと施工アンカーの打設間隔は、呼び径の8倍以上を標準とする。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- (2)が適当でない。接着系あと施工アンカーの打設間隔は、呼び径の10倍以上を標準とする(建築設備耐震設計・施工指針)。間隔が狭いと、引張りを受けたときのコーン状破壊の範囲が重なり、許容引抜き力が低下する。
- (1)も適当でない。冷却塔を2台以上近接して設置する場合は、排気の再循環(ショートサーキット)や吸込み空気の不足を防ぐため、ルーバー面の高さの2倍以上離して設置するのが一般的である。
- (3)の横型ポンプを並べて設置する場合の基礎の間隔500mm以上は点検・保守のための一般的な値、(4)の機器側のアンカーボルト用の穴径を呼び径+2mm程度とするのは、ボルトと穴のすき間を小さくして地震時のがたつきを防ぐためで、いずれも適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。冷却塔を近接して設置する場合は、ルーバー面の高さの2倍以上離すのが一般的である。
- (2)適当でない。接着系あと施工アンカーの打設間隔は、呼び径の10倍以上を標準とする。
- (3)適当。横型ポンプを並べて設置する場合の基礎の間隔は、一般に500mm以上とする。
- (4)適当。機器側の穴径はボルトとのすき間を小さくし、呼び径+2mm程度とする。
引っかけ:あと施工アンカーの間隔は呼び径の10倍以上である。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する