機器の据付け(貯湯タンク・基礎・吊り上げ)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 機器を吊り上げる場合、ワイヤーロープの吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープに掛かる張力は小さくなる。
解き方
- ワイヤーロープ2本で荷を吊る場合、1本に掛かる張力はT = W / (2cos(θ/2))で表される(θは吊り角度)。吊り角度を大きくするとcos(θ/2)が小さくなり、張力は大きくなる。よって(4)が適当でない。
- 例えば吊り角度0°では張力は荷重の1/2倍であるが、60°で約0.58倍、90°で約0.71倍、120°で1倍になる。吊り角度は原則として60°以内とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。貯湯タンクの周囲には450mm以上の保守点検スペースを確保し、加熱コイルの引抜きスペースとマンホール部の点検スペースも確保する。
- (2)適当。コンクリート基礎は打設後10日以内に機器を据え付けてはならず、10日が経過してから据え付ける。
- (3)適当。地下タンク室内のタンクとタンク室の側壁との間隔は0.1m以上とする(危険物の規制に関する政令第13条)。
- (4)適当でない。吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープ1本に掛かる張力は大きくなる。
引っかけ:吊り角度が大きいほど張力が増す。120°で1本当たり荷重と同じ張力になると覚える。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する