令和8年度 問題B No.23論点:工程管理重要度 B配点 1点未着手

工程管理(ネットワーク・施工速度と費用)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.23の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) ネットワーク工程表で全体工期の短縮を検討する場合、当初のクリティカルパス上の作業についてのみを検討すればよい。 / (4) 施工速度を速めると、直接費(労務費、材料費、仮設費等)と間接費(管理費、共通仮設費等)は、ともに増加する。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 工期短縮を検討する場合、クリティカルパス上の作業を短縮すると、余裕の小さい別の経路(サブクリティカルパス)が新たなクリティカルパスになることがある。そのため当初のクリティカルパスだけでなく、他の経路の日数にも注意して検討する。よって (3) が適当でない。
  2. 施工速度を速めると、直接費(労務費・材料費・仮設費など)は増加するが、工期が短くなるので間接費(管理費・共通仮設費など)は減少する。よって (4) も適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。クリティカルパス上のイベントでは、最早開始時刻と最遅完了時刻が等しい(余裕が0である)。
  2. (2)適当。フリーフロートは、後続作業の最早開始時刻に影響を与えずに使える余裕時間である。
  3. (3)適当でない。短縮によりクリティカルパスが移ることがあるため、他の経路も含めて検討する。
  4. (4)適当でない。施工速度を速めると直接費は増えるが、間接費は減る。
引っかけ:総費用(直接費+間接費)が最小になる施工速度が経済速度である。両方が同時に増えるなら最適点は存在しない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する