中央式給湯設備(循環ポンプの揚程)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「給湯設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
中央式給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 給湯用循環ポンプの揚程は、貯湯タンクと最高所の給湯栓との高低差により決定する。
解き方
- 中央式給湯設備の循環ポンプは、給湯配管と返湯配管で構成される循環回路の湯を循環させるものである。
- 循環回路は閉じた回路なので、揚程は循環配管路の摩擦損失(最も長い循環経路の損失)で決まり、貯湯タンクと最高所の給湯栓との高低差では決まらない。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。下向き循環方式では、上部で空気を抜くため給湯管・返湯管とも先下り勾配とする。
- (2)適当。密閉式膨張タンクは、水温が低く膨張タンクへの負担の少ない、給水管の貯湯タンクへの接続部の近くに接続する。
- (3)適当。循環湯量は、循環配管路の熱損失と許容温度降下(一般に5℃程度)から求める。
- (4)適当でない。循環ポンプの揚程は、循環配管路の摩擦損失から決定する。
引っかけ:循環ポンプは「湯を上げる」ポンプではなく「回路内で回す」ポンプ。揚程は摩擦損失だけで決まる。
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論点ページ:給湯設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する