給水設備(器具給水負荷単位・揚水管)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「給水設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 大便器の器具給水負荷単位は、ロータンク方式より洗浄弁方式の方が小さい。
解き方
- 器具給水負荷単位は、器具の給水流量と使用頻度を考慮した値で、大便器では洗浄弁方式が10(公衆用)・6(私室用)、ロータンク方式が5(公衆用)・3(私室用)である。
- 洗浄弁方式は瞬間流量が大きいため負荷単位も大きい。小さいとする(1)は適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。大便器の器具給水負荷単位は、瞬間流量の大きい洗浄弁方式の方が大きい。
- (2)適当。揚水管を高層階で長く横引きすると、ポンプ停止時に水柱分離が起こりやすいので、横引きは下層階で行う。
- (3)適当。地震時にタンク内の水面が揺動して天井や側壁に衝突する現象をスロッシングという。
- (4)適当。飲料水配管と他の配管を弁を介して接続することもクロスコネクションに当たり、禁止されている。
引っかけ:クロスコネクションは、逆止弁や仕切弁を設けても禁止。飲料水系統は他の系統と一切つながない。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.28給水設備(直結加圧形ポンプユニット)
令和7年度 問題A No.28給水設備(受水タンク・高置タンク・揚水ポンプ)
令和7年度 問題A No.29給水設備(雑用水・流速・キャビテーション・同時使用率)
令和6年度 問題A No.28給水設備(給水方式・受水タンク)
令和6年度 問題A No.29給水設備(逆流防止・直結増圧方式)
論点ページ:給水設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する