建設機械
重要度 B土木一般・設計図書で出題過去問 11問
建設機械は、2級舗装施工管理技術者 一般試験の平成28年度〜令和8年度(10回)のうち8回で出題された論点です(収録400問中11問・重要度B)。出題されるのは土木一般・設計図書です。
要点:土工機械・舗装機械の種類と用途、ICT 建設機械。
覚える要点
- 機械と作業の対応:掘削・積込みはバックホウ・トラクタショベル、押土・敷均しはブルドーザ、整形・敷均しはモーターグレーダ、締固めはロードローラ・タイヤローラ・振動ローラ。ブルドーザは積込みに使わない
- スタビライザは路上混合(安定処理)、ベースペーバは路盤材の敷均し、ディストリビュータは乳剤散布。混合する機械と敷き均す機械を区別する
- ロードローラは鉄輪の静的締固め(マカダム・タンデム)、タイヤローラは空気圧とバラストで接地圧を変える。タンピングローラは突起で粘性土や土塊を締め固める
- アスファルト混合物の初転圧は10〜12tのロードローラ、二次転圧は8〜20tのタイヤローラや振動ローラ。フィニッシャの装置はプッシュローラ→ホッパ→バーフィーダ→スクリュ→タンパ→スクリードの順
- セットフォーム工法の機械編成はスプレッダ(敷広げ)→コンクリートフィニッシャ(締固め・荒仕上げ)→平たん仕上げ機→粗面仕上げ。路面切削機の大型機はクローラ式
勉強のしかた:分野1で毎年1問出る。「作業→機械」の対応と、名前の似た機械(ホイールローダとロードローラ、スタビライザとペーバ)の役割の違いを押さえる。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、建設機械で間違えやすい点を集めました。
- 令和7年度 問19:フィニッシャの装置は、混合物の流れの順(プッシュローラ→ホッパ→バーフィーダ→スクリュ→タンパ→スクリード)で覚える。
- 令和6年度 問4:(1) と (4) は振動コンパクタとタンパの説明を入れ替え、(2) はタイヤローラの説明にロードローラの名を当てている。
- 令和5年度 問4:モーターグレーダは「整形・敷きならし」、ローラ類が「締固め」。
- 令和5年度 問21:初転圧=ロードローラ(鉄輪)、二次転圧=タイヤローラ・振動ローラ、仕上げ転圧=タイヤローラまたはロードローラ。
- 令和4年度 問4:スタビライザ=混合、モーターグレーダ=敷きならし・整形、と機械の役割で区別する。
- 令和3年度 問4:ブルドーザは「掘削・運搬(押土)・敷均し」はできるが「積込み」はできない。
この論点の問題
アスファルトフィニッシャの装置と機能令和7年度 問19
土工用建設機械令和6年度 問4
土工作業と適した建設機械令和5年度 問4
舗装用機械令和5年度 問21
土工・舗装作業と建設機械令和4年度 問4
土工作業と建設機械の組合せ令和3年度 問4
締固め用建設機械平成30年度 問4
路床・路盤の施工機械平成30年度 問21
作業と建設機械の組合せ平成29年度 問3
舗装用機械平成29年度 問21
舗装用機械平成28年度 問21
同じ分野で出る論点
土木一般・設計図書では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和8年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。