滝石組の役石(水落石)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.16の問題です。論点は「庭園の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園における滝石組の役石を示した図のうち,「水落石」を示す番号として適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:(1) ①
解き方
- 水落石は、滝口に据えてその上を水が流れ落ちる滝の中心となる役石である(水を落とさない枯滝では鏡石という)。正面から見た図では水が流れ落ちている中央の石、上から見た図では流れを横切って据えた石が①である。よって(1)が適当である。
- ②は水落石の両脇に据えて滝の形をつくる脇石(守護石)、③は滝つぼに据えて落水を受け、音やしぶきを生む水受石、④は滝つぼから流れ出る水を左右に分ける水分石(波分石)にあたる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。①は滝口で水を落とす水落石である。
- (2)適当でない。②は水落石の脇に据える脇石(守護石)にあたる。
- (3)適当でない。③は落水を受ける水受石にあたる。
- (4)適当でない。④は流れ出る水を左右に分ける水分石にあたる。
引っかけ:滝の役石:水落石(枯滝では鏡石)、脇石(守護石)、水受石、水分石(波分石)。流れの役石:横石、水越石、水切石、底石。木の葉返し石は滝つぼから下流の水中に据える石で、滝の役石としても流れの役石としても説明される。底石は流れの水底の石で、滝つぼで落水を受けるのは水受石である。脇石は滝の両脇の石で、流れの幅を狭めて瀬をつくるのは横石である。役石の名称と分け方は文献によって違いがあるので、この組合せで整理して覚える。
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論点ページ:庭園の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する