幹の内部を食害する害虫
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.5の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物に対して次の記述の被害をもたらす害虫として,適当なものはどれか。
幼虫は樹木の中にいて樹皮下や材部を食害し,成虫は新梢部の樹皮を食害する。食害された樹木は樹勢が衰え枯死することがある。
解答欄
正解
正解:(2) カミキリムシ類
解き方
- カミキリムシ類の幼虫(テッポウムシ)は、幹の樹皮下から材部に食い入って坑道を掘り、木くずや虫ふんを幹の外に出す。成虫は新梢や小枝の樹皮をかじる。
- 被害が進むと樹勢が衰え、枯死することもある。記述はカミキリムシ類の被害に当たるので(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。アブラムシ類は新芽や葉に群生して汁を吸う吸汁性害虫であり、すす病を誘発する。
- (2)適当。幼虫が樹皮下・材部を、成虫が新梢の樹皮を食害するのはカミキリムシ類である。
- (3)適当でない。ドクガ類は幼虫(毛虫)が葉を食べる食葉性害虫であり、毒針毛で人にも被害を与える。
- (4)適当でない。ハダニ類は葉の裏から汁を吸い、葉をかすり状に白っぽくする。
引っかけ:幹に穴があき木くずが出ていたら、カミキリムシ類(テッポウムシ)やコウモリガを疑う。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する