樹木の病害(ビロード状の膜で枝枯れ)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.5の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の記述の症状を示す樹木の病名として,適当なものはどれか。
枝や幹の表面を褐色・灰褐色・黒褐色のビロード状の厚い膜が覆うことにより,枝の衰弱を起こし,枝枯れが生じる。
解答欄
正解
正解:(2) こうやく病
解き方
- こうやく病は,カイガラムシの分泌物などを栄養にして菌が繁殖し,枝や幹の表面を褐色・灰褐色・黒褐色のビロード状の厚い膜(こうやくを貼ったような菌膜)が覆う病気である。枝が衰弱して枝枯れを起こす。したがって(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。根頭がんしゅ病は細菌により根や地際部にこぶ(がんしゅ)ができる病気である。
- (2)適当。枝や幹をビロード状の厚い菌膜が覆うのはこうやく病である。
- (3)適当でない。さび病は葉などに黄色〜橙色のさび状の胞子の塊ができる病気である。
- (4)適当でない。こぶ病は枝や幹にこぶができる病気である。
引っかけ:こうやく病はカイガラムシの防除が予防になる。すす病(すすで黒く覆う)と混同しない。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する