擁壁(片持ばり式擁壁・重力式擁壁)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.19の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する次の(イ),(ロ)の記述について,正誤の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 片持ばり式擁壁は,底版(かかと版)上の土の重量を利用して縦壁の安定を図る擁壁である。
(ロ) 重力式擁壁は,基礎地盤が良好でない場合にも用いられる。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 正 ― (ロ) 誤
解き方
- (イ)片持ばり式擁壁(逆T型・L型)は,縦壁と底版からなり,かかと版上の土の重量を擁壁の安定に利用する。正しい。
- (ロ)重力式擁壁は擁壁自体の重量で土圧に抵抗するため,基礎地盤に大きな荷重がかかる。このため基礎地盤が良好な場合に用いる。誤り。
- よって,(イ)正,(ロ)誤の(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ロ)の重力式擁壁は基礎地盤が良好な場所に用いるので誤りである。
- (2)適当。(イ)は正しく,(ロ)は誤りである。
- (3)適当でない。(イ)の片持ばり式擁壁の記述は正しい。
- (4)適当でない。(イ)の片持ばり式擁壁の記述は正しい。
引っかけ:重力式は自重で支えるので「良好な地盤」が条件。地盤が良くない場所では片持ばり式などを用いる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.18コンクリートの用語と性質
令和8年度 前期 No.19練積みブロック積擁壁の各部の名称(図)
令和7年度 後期 No.18コンクリートの施工(打込み・養生)
令和7年度 前期 No.18コンクリート(定義・強度・ブリーディング)
令和7年度 前期 No.19擁壁の構造形式(控え壁式の図)
論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する