令和7年度 前期 No.19論点:コンクリート・擁壁重要度 A配点 1点未着手

擁壁の構造形式(控え壁式の図)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.19の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

擁壁の構造形式を示した図(模式図)のうち,控え壁式擁壁はどれか。

擁壁の模式図(立体図)が4つ。いずれも左側が前面(低い側)、右側の草の生えた高い側が背面の土。(1)は底面が広く上に行くほど細くなる台形断面の無筋の壁で、自重で土圧に抵抗する形。(2)は傾斜した地山(切土面)にもたれかかるように前傾した壁で、底版がない。(3)は薄い鉛直の壁の下端から背面側(土の側)へ底版が延びたL字形の断面で、壁と底版をつなぐ部材はない。(4)は薄い鉛直の壁と、背面側へ延びた底版を、背面側に一定間隔で設けた三角形の壁(控え壁)で連結した形。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (4) の図

解き方

  1. 控え壁式擁壁は,鉄筋コンクリートの縦壁と底版を,背面側(土の側)に一定間隔で設けた控え壁で連結した形式で,高い擁壁に用いられる。
  2. 図(4)は縦壁と背面側の底版が三角形の壁でつながれており,控え壁式擁壁である。
  3. (1)は重力式,(2)はもたれ式,(3)は片持ちばり式(L型)の擁壁である。よって(4)が該当する。

選択肢ごとの解説

  1. (1)該当しない。(1)は自重で土圧に抵抗する重力式擁壁である。
  2. (2)該当しない。(2)は地山にもたれかかる形のもたれ式擁壁である。
  3. (3)該当しない。(3)は縦壁と底版からなる片持ちばり式(L型)擁壁である。
  4. (4)該当する。(4)は縦壁と底版を背面側の控え壁で連結した控え壁式擁壁である。
引っかけ:控え壁が背面(土の側)にあれば控え壁式,前面にあれば支え壁式。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する