樹木の病気(白色の菌糸束と地際部の腐敗)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.4の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の記述の症状を示す樹木の病名として,適当なものはどれか。
根や幹の地際部の表面に白色の菌糸束が絡みつき,病患部は腐敗する。
解答欄
正解
正解:(3) 白紋羽病
解き方
- 白紋羽病は、土壌中の糸状菌が根に侵入して起こる病気で、根や幹の地際部の表面に白色の菌糸束(菌糸膜)が網目状に絡みつき、侵された根は腐敗する。樹勢が衰え、やがて枯死する。よって(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。もち病は、ツツジ類やツバキ類の新葉が肥大して白い粉をふいた餅のようになる病気である。
- (2)適当でない。うどんこ病は、葉や新梢の表面に白い粉(菌糸と胞子)が生じる病気である。
- (3)適当。白紋羽病は、根や地際部に白色の菌糸束が絡みつき、根が腐敗する病気である。
- (4)適当でない。根頭がんしゅ病は、細菌により根や地際部にこぶ(がんしゅ)ができる病気である。
引っかけ:地際部に「白い菌糸」は白紋羽病、「こぶ」は根頭がんしゅ病と区別する。
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論点ページ:樹木の病害虫の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する