土壌の性質(色・有機物・団粒構造・土壌水分)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌中の有機物は,土壌微生物により分解され,植物が利用可能な無機物に変化する。
解き方
- 土壌中の有機物(落葉や根などの遺体)は、土壌微生物により分解され、窒素・リン・カリウムなど植物が吸収できる無機物(無機態の養分)に変わる。これを無機化という。よって(2)が適当である。
- 有機物(腐植)が多い土壌ほど色は黒くなる。団粒構造の土壌は団粒の間の大きな孔隙で水はけがよく、団粒の中の小さな孔隙に水を保つので、透水性と保水性をあわせもつ。植物が最も利用しやすい水は毛管水であり、重力水はすぐに下方へ流れ去る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。有機物(腐植)が多いほど土壌の色は黒味を増す。
- (2)適当。有機物は土壌微生物により分解され、植物が利用できる無機物になる。
- (3)適当でない。団粒構造が発達した土壌は、透水性と保水性がともに良好である。
- (4)適当でない。植物が最も吸収利用しやすいのは毛管水であり、重力水は短時間で下方へ流れ去る。
引っかけ:団粒構造は「水はけがよく、水もちもよい」。重力水・毛管水・吸湿水のうち、植物が使えるのは主に毛管水である。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する